巨人の日ｼﾘの相手は楽天に決まりましたね。

原さんと星野さんで思い出されるのは、やはり2003年甲子園最終戦で行われた原監督の辞任ｾﾚﾓﾆｰですね。

球団内部との引責辞任をめぐる混迷の為に、本拠地東京ﾄﾞｰﾑで辞任ｾﾚﾓﾆｰを行う事が出来なかった原監督を思い、阪神の星野監督が阪神球団に直訴して実現した、"敵地･甲子園"においての辞任ｾﾚﾓﾆｰです。

感涙にむせぶ原監督と、笑顔で労をねぎらう星野監督との熱い抱擁はとても感動的でした。

また、阪神ﾌｧﾝも、原監督に熱い声援を送り、花道を盛り立ててくれました。巨人ﾌｧﾝとしてとても嬉しかったです。普段はいがみ合っている両ﾁｰﾑのﾌｧﾝ同士が、球団の垣根を越えて一体となった、屈指の名場面と言えるのではないでしょうか。

そんな原監督と星野監督が10年の時を経て、日本ｼﾘｰｽﾞという大舞台で雌雄を決するというのも、何か因縁めいたものを感じます。

巨人ﾌｧﾝとしては当然巨人勝利を願っていますが、とにかく、両ﾁｰﾑとも悔いの残らないよう、最高の戦いを演じて欲しいです。